2018年7月の振り返り〜スタートアップを退職しました〜

顔妻です。

スタートアップに参画して早3ヶ月目というところだったのですが転職いたしました。3ヶ月という短い間でしたが個人的にはかなり濃い時間とすることができたので人生の備忘録も兼ねて振り返りをしようと思います。

このブログの経歴にも書いているのですが私はスタートアップの前はアドネットワークの会社でデータサイエンティストをやっていました。
といっても世間で輝くようなキャリアを積んできたわけではなく、元々は文系でファーストキャリアはビルとかにいる警備員のお仕事という統計は元よりマーケやプログラミングの世界とは無縁な人でした。データサイエンティストになる前は市場調査の会社で定量を中心には調査とはを必死こいて学んだおかげで今があるという感じです。なので一般的なデータサイエンティストとはかなり異なった特殊なキャリアであることを断っておきます。
そして、夢?だったデータサイエンティストの仕事を辞めてなんで持ってスタートアップというところなのですが、これについて人生色々ということで割愛させてください笑
ただ、動機としては事業開発やプロダクトマーケに興味があり、IPOを狙った下心があったことも加えておきます。

前置きが長くなりましたが、スタートアップに参加したのは事業開発やTablauのようなデータ利活用を勘弁にするBIツールを開発推進をしたかったというのがあります。実際、面接でもこういうことが出来ると思って入ったわけですが人生は全くもってわからないものです。よくある話かも知れませんが入ってみるとまぁー違いました。

なんというか本当に問題だらけの印象しかなかったです。
何が問題かって言うと

  • プロダクトやサービスがユーザーに見せる品質ではない
  • メンバーの考えている方向性がバラバラ
  • スペシャリストが多いものの個人ごとの業務の守備範囲が狭い
  • 事業のピボットが多いとかではなく、そもそも「戦略」の軸がない
  • 入社2ヶ月後にキャッシュが4ヶ月後に切れることが発覚
  • 売上の見込みや提案先の候補はほぼ「0」
  • MTGが意見の発散で終始

こんな感じでした笑
一応4期目ということだったのですがよく今まで事業が持っていたなーという印象がありました。
加えてこれらの事情が発覚したのは私の入社後でギスギス感が尋常ではなかったです。

時間の関係もあって簡単な振り返りになってしまいました。もっとポジティブなことも書きたかったです。とはいえ個人的な経験として濃くてよかったです。感じたこととして大きのは、どのレイヤーの企業であっても組織やチームで実施する以上当たり前のことを当たり前にやる必要ある。そして、これができていないと存続が難しいと強く痛感しました。それと大企業にいることとスタートアップにいることの大きな違いは個人が受け持つ業務の守備範囲の広さなんて思ったりしています。
もっと気づきを得るような振り返りができそうな気もするのですが、そこらへんはおいおい追記していこうと思います。



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