データフレームの操作(表作成、列取得、構造把握)

データフレームとはスプレッドシートのような行列表のことです。データ分析をおこなうときの一般的なデータの管理形式です。知らなくてもなんとかなる部分もあると思いますが、複利で効く知識ですので押さえておきましょう。

作成

# データの要素を作成
x <- c(1,2,3)
y <- c("a","b","c")

# データフレーム
d <- data.frame(x,y)
##   x y
## 1 1 a
## 2 2 b
## 3 3 c

要素の取得

「$」をつけてリストとして抽出が可能。

# 要素の取得
d$x

## [1] 1 2 3

d[,1]

## [1] 1 2 3

行名の取得

# 行名取得
colnames(d)

## [1] "x" "y"

表の構造把握

表の大きさを確認するのに非常に便利です。

# 行の構造把握
dim(d)

## [1] 3 2