顔妻です。
今回はtidyverseの使い方についてです。Rを使う上でデファクトスタンダードといっても過言ではないこのパッケージについて逐次内容を増やしながら説明したいと思います。
tidyverseに含まれるライブラリ
まずはどんなライブラリが含まれているかを見ていこうと思います。
ライブラリ | 中身 |
---|---|
ggplot2 | 折れ線や棒グラフといった可視化に役立つパッケージ |
tibble | データ処理をやりやすくするためのデータ保持形式を使うパッケージ |
tidyr | データフレームを縦長・横長・入れ子に変形・整形するパッケージ |
readr | データフレーム高速に読込ためのパッケージ |
purrr | forループやlistの処理などをより簡潔に書けるようにしてくれるパッケージ |
dplyr | Rの集計の決定版。SQLよりも取り回しのよい集計が行えるパッケージ |
stringr | より文字列処理を使いやすくするためのパッケージ |
forcats | 時系列解析や線形モデルの分析に特化したパッケージ |
よくある質問
tidyverseを読み込んだときに以下のようなエラーのような内容をみかけることがあると思います。これは大雑把にいうとdplyrの関数を優先して使いますよということなので、tidyverseを使う人はきちんと使えるようにしてくれたなくらいで考えておくとよいでしょう。