顔妻です。
今回はSQLの基本構文を使ってどのようにしてクエリ(指示)をプログラムするかのイメージ図を交えながらご紹介していきます。
SQL文法は一般的なプログラムに比べて非常にシンプルです。エンジニアやアナリストでなくても使える人も多くいるのではないでしょうか。具体的な記法や書き方も少し触れますがまずは全体的なイメージを大胆に抜粋してご紹介します。
SQLの利用イメージの概観
SQLはDBからデータ(帳票・マスタ)を抽出加工するような用途で使われます。オペレーターがSQLのクエリを活用してDBからデータを抽出します。
SQLの基本の型(構文)
非常にシンプルな構造となっているSQLには基本の型(構文)があります。以下の5つを基本の型として持っておくと今後の学習が非常にスムーズになると思います。
1.SELECT ~~ :列の抽出・加工指示するか
2.FROM ~~ :どのテーブル(帳票)からデータ取得するか
3.WHERE ~~ :どのように行を絞り込むのか
4.GROUP BY ~~ :どの列で集約(まとめる)か
5.ORDER BY ~~ :どの列で並び替えるか
SQL構文と表データの関連性
SQLの基本の型で紹介した各「句」が表データのどの部分で利用しているかの関連性は以下のようになります。
SQL構文を実行例
より具体的なイメージを持ってもらうためにサンプルでクエリを書きました。例を参考にデータの流れをみてみてください。
まとめ
SQLがどのように使われるかの雰囲気を掴めたでしょうか?今回は全体像を具体的にイメージしてもらうために大まかな説明を優先しています。DBは個人PCでも構築することができますので実務の場面で活かしてみたい人はDB構築の参考URLも置いていますので是非試してみてください。