顔妻です。
今回はtidyrを使ったデータテーブルの縦と横の持ち方変換についてです。SQLやdplyrを使って集計したはいいものの、この結果をそのまま見せるとどうしてもみにくかったりします。どうしても一般的なクロス集計表の見方と異なるのは不便ですので、これを見やすい形に変えてみましょう。また、あまり使わない人も多いと思いますので是非手を動かしながら試してみてください。
利用データの事前確認
事前データの横変換
それでは上記データを一般的な分割表としてみやすいように横変換してみましょう。
クロス集計表としてみやすいか形式になりましたね。これなら、他の人にわかりやすく説明するための資料にするのが簡単そうです。
横変換したデータの縦変換
ログからクロス集計を作るときはあまりないシーンかもしれませんが、市場調査のデータはすでに横広がりの集計表になっていることも多いです。そんなデータを扱うときのために前項で実施した横変換のデータを縦変換に戻してみましょう。
まとめ
いかがでしょうか?少し込み入った集計ができるようになってくると、縦横に変換を行いたくなるシーンがでてくると思います。また、縦横変換ができると集計のプロセスがとても簡便になると思います。挙動に少しクセがあると思いますが是非とも試してみてください。